先日、製薬会社の方を招いての院内セミナーを実施しました。
その中でお家での投薬についてのデータがいくつか示されました。
タイトルにあるコンプライアンスとは法令順守とかそういった意味合いだそうですが、 今回はお薬を指示どおりに飲ませてもらえているかという いわゆる”服薬コンプライアンス”というものについても いろんなお話を聞くことができました。
私たちは、私たち自身が病気をした時に飲み薬をもらっても、 それを飲み忘れることってありますよね(あれ!?私だけ??)。 いわゆるうっかりですね。
ですが、さらに動物の場合には、 うまく飲ませることができない(口に入れると咬まれる、ご飯に混ぜても食べないなど)、 飲ませたはずが、あとでこっそり出していた、 などといったこともあり、さらに指示通りの投薬ができていない場合が多いようです。
これでは治るはずの病気も治りません。
しかしさらに悪いことには、 お薬を飲ませることができなかった場合、 それを獣医師には非常に伝えづらいというデータもあり、 獣医師が「薬が効いていない」と勘違いしてしまう可能性が生じます。 これは最悪の場合、勘違いした獣医師が別の病気を疑ってしまうことになります。
これからは服薬コンプライアンスもより注目されていくと思います。 もっと注意して取り組んでいかなければいけませんね。
私たちももっと意識を高く持って、 みなさんがより確実にお薬を飲ませることができるよう お手伝いさせていただきたいと思います。
(西原) |